鹿島神宮参拝

久しぶりに鹿島神宮へ参拝

あいにくの雨模様もそれはそれで風情があり

コロナになってから手水場にはまだ柄杓は無し

入って最初にある楼門は現在『令和の大改修』

まずは本殿にご挨拶

本殿前にめちゃくちゃ長い竹が、

『大豊竹』なるこの竹は3月9日に行われる『祭頭祭』に使われる竹との事

立派!

本殿にお参りした後は奥宮へと続く奥参道へ

この道を通って江戸時代に本殿を移動したとの事

人力で行っていたことを思うとすごい

雨の中参道を歩くと心なしかいつもより杉の香りが強く感じる

花粉の時期だからか

続いて奥宮に参拝

昔はここが本殿だったとの事

屋根を葺き替えた時に来たのが随分前に感じる

奥宮から御手洗池を目指して坂道を下る

急勾配の坂道で息は上がるが澄んだ空気を胸一杯に入れる

雨のせいか茶屋前に参拝客は無し

心なしかいつもより水が澄んでいるような気がするもいつも通り立派な鯉たちがお出迎え

そして今日の目的の一つ

湧水をいただく

極寒の中その水の暖かさに驚く

来た道を戻り要石へ

この石が香取神宮と繋がっているいう

昔の人のそういう考え方が好き

鹿さんの側にある『さざれ石』

君が代にも出てくるあのさざれ石

ごつごつしたその佇まいに何か畏怖を感じる

あいにくの雨模様もそれはそれで風情があり

心洗われる一日に感謝

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